こんにちは!
最近では、日中は本当に暖かく、街中も薄着の方で溢れてきましたね!
みなさん、紫外線対策していますか???
えっまだ早い?そんなことないです!
春先からもう既に紫外線は強くなっています!!
また梅雨が近くなると曇りや、雨が降る日が多くなって、紫外線はそんなに強くないと思ってしまいがちなのですが…
これからしばらくの季節、紫外線は強くなる一方です。
曇の日で晴れた日の6割以上、雨の日でも2割以上の紫外線が降り注いでいるんです!
しっかり対策しないと、この積み重ねのダメージで光老化をどんどん進めてしまいます!!
でも紫外線対策といっても様々ありますよね。
何を使っていいのか分からない方のために、よく日やけ止め製品のパッケージなどで見かけるSPFやPAについて、今回は詳しくご紹介します。
正しく理解することで、自分の生活スタイルに合ったアイテムや対策を選択できるようになりますよ♪
SPFとPAとは?すぐにわかるプロ級豆知識!
SPF
まずSPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波(UVB)を防ぐ指標です。
SPFとは日本語で紫外線防御効果を意味し、サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線を浴びた際に、皮膚が赤くなるまでの時間を何倍に長く出来るかを表したものです。
SPFの数値単位は、時間で20~25分。
SPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分までは日焼けが抑制されるというワケです!
PA
PAは、「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波(UVA)を防ぐ指標です。
その名の通り、紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標で、肌が黒くなるのを防ぐという意味です。
これまで「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階でしたが、測定方法と表示方法の改定に伴い「PA++++」を加えた4段階に分けられるようになりました。
今ではSPFやPAもかなり様々な数値の商品がたくさん有ります。
そんな中から自分にあった紫外線対策商品を選ぶコツとしては、使用の用途によって使い分けることがオススメ!
例えば…
晴天の日に長時間、屋外でスポーツやレジャーなどを楽しむ場合
PA +++ ~++++/SPF 50
スポーツや通勤、散歩などにより屋外で1~2時間過ごす場合
PA ++~+++/SPF 20~30
ごみ捨てやちょっとした買い物、洗濯物を干す場合など
PA ++/SPF 20
ただ数値の高いものを使用すれば良いというものではなく、こまめに塗り直した方がより高い効果が得られますし、肌への負担がとても軽減されます!!
どうしても海水浴・山登りといったレジャー系に行かれる場合や塗り直しができない場合は、数値が低い日焼け止めを塗った後に、紫外線カット用のパウダーを塗ると、パウダーは基本的に固体で肌に浸透しないので、肌への負担は少なくなりますよ。